プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ（Baseball Challenge League）の茨城アストロプラネッツは、伊藤悠一監督が10月末をもって監督を退任することとなりましたのでお知らせいたします。

伊藤監督退任・移籍について

伊藤監督は、昨年11月に開催した「監督トライアウト」の選考を経て、プロ野球未経験・指導者未経験ながら、監督として、2023年シーズンの指揮を取りました。

伊藤監督の功績が評価され、来月から、埼玉西武ライオンズに移籍し、同球団の「人財開発担当」として業務に従事することとなりました。

チーム関係者一同、伊藤監督の今後のご活躍を期待しています。

【伊藤監督 プロフィール】

＜伊藤監督コメント＞

1年間ありがとうございました。
「監督トライアウト」から誕生した”素人監督”。皆さんの目にはどのように映ったのでしょうか。全てが初めての事、思い描いたようにいかず、毎日壁にぶつかっている感覚でした。その中でも、”人生を変える”ために、チャレンジする姿勢だけは失わないようにと、シーズンを通して戦ってきました。私が監督として過ごした月日が、球団や選手、ファンの皆様に何かを残せていたら幸いです。

私自身、新たなステップに踏み出します。「人財開発」という役職は、主に2軍3軍の練習・試合に帯同し、若手選手のマインドセットや考え方の形成など、育成面からチームを支えていきます。オファーをいただいた時は驚きましたが、プラネッツでやってきた、学んできた事が活かせる舞台だとワクワクしています。

私の指導者としての原点は、プラネッツです。また将来どこかの舞台で監督ができるように、日々研鑽を積み、前例のない道を切り開き、野球界を変えていく覚悟です。温かく見守っていただけると幸いです。

最後になりますが、機会を与えてくださった茨城球団に深く感謝致します。ありがとうございました。